最後まで弾き通すための、譜面の置き方
2026/8/13
弾いている途中で手が止まる原因は、腕よりも画面の側にあることが多いです。スクロールの速さ、文字の大きさ、いま見えている範囲。通しで弾き切るための、譜面の置き方をまとめました。
1. 先に自動スクロールを動かす
「自動スクロール」を押すと譜面がひとりでに進みます。速さは1〜10、はじめは3。置いていかれるようなら1つ下げ、待たされるなら1つ上げます。合わせるのは曲のテンポではなく、自分が視線を落とす速さです。
自動スクロールを動かしているあいだは、画面が暗くなりません。(画面の常時点灯に対応したブラウザでの動作です。)1曲のあいだ、画面を触らずに済みます。
2. 文字は「大きすぎる」くらいでちょうどいい
A− / A+ で 12〜30px まで変えられます。目安は、椅子に座った姿勢のままコード名が読めること。読むために前かがみになった時点で、右手はもう乱れています。譜面台やスタンドに置くなら、思っているより2段階大きくして構いません。
3. 短い曲は「全体表示」でスクロールごと消す
パソコンの画面では、1画面に収まる曲にかぎり「全体表示」が使えます。押すと譜面が1枚に収まり、スクロールそのものが要らなくなります。画面幅の狭い端末では表示されません。
4. コードと歌詞は、切って使う
「コード」「歌詞」はそれぞれ消せます。順番は、①歌詞を消してコードだけで一度通す(進行を手に入れる)→ ②歌詞を戻して自動スクロールで通す(歌に集中する)。最初から両方を追うと、たいてい両方が中途半端になります。
押さえ方が分からないコードは、コード名をタップすると指板図が出ます。
5. 止まっても、戻らない
通し練習の目的は、間違えないことではなく最後までたどり着くことです。1回目は間違えたまま進む。つまずいた場所だけ覚えておいて、通し終わってから部分練習に戻る。同じ30分でも、こちらのほうが先に進みます。
この特集の曲で試す
まずは1曲、途中で止まってもいいので最後まで。声の高さが合わないと感じたら、弾き語りのキーの決め方を先に読んでください。
静かなコード譜、KurotoChord。弾いているあいだ、譜面がじゃまをしない。